設計思想|浜松 株式会社 樹々匠建設

外断熱専門店 株式会社 樹々匠建設

設計思想

樹々匠の家は、ひと事でいえば「すっきりした木の家」 圧倒的な断熱性能や気密性能等がもたらす快適さは格別で、夏も冬もエアコン1台のみで家中が快適になります。そんな快適さを当たり前にした上で、「なんか好き」と思えるデザイン、「なんか落ち着く居場所」を提案しています。

「この場所ってなんか心地が良くて、ついつい長居してしまう」
「心と身体に馴染む感じがして、なんか落ち着く」
「なんかよく分からないけど、好き」

これらは誰もがどこかで経験したことがあるのではないでしょうか。

この「居心地の良さ」「なんか好き」と思える感覚に理由があるとしたらどうでしょうか。これらは様々な要素が相まって形成されます。その理由を知ってさえいれば、居心地が良くて離れられない空間を創り出すことが出来ます。
私たち樹々匠建設は、お客様が幸せな生活を送られる事を願い、そんな空間を創り続けていきます。
ここでは「なんか居心地が良い」「なんか好き」の為に、私たちがどのような手法で、何を考え、何を感じ、何を想って設計をしているかをご説明します。

“土地と太陽”を読む~自然の恵みを活かす~

私たちの家づくりは「太陽や風など自然環境と周辺環境を把握する」ことから始まります。単に土地が何坪で、上下水道が、電気がどうで・・・っといった諸条件だけでは家は建ちません。

  • 四季を通じて太陽がどう昇ってどう沈み、どのような日当たりなのか
  • 視界はどこに抜けているか
  • 周辺に森や林、山などの美しい景色はあるか
  • 周囲にどんな建築物が建っていて、どのように視線が飛んでくるのか
  • 風の通りはどうか
  • 2階からはどんな景色が眺められるか

環境を読み解く

これらの多くの事を感じ、考慮し、1日1日変わりゆく様を読み解いていきます。その土地に立ち、感覚を研ぎ澄ませて、雰囲気を感じ、空気を感じる事も大切です。 このようにして、世界にひとつしかない土地に、世界にひとつしかない唯一無二の家を練り上げていくために、環境を読み解く事から家づくりが始まります。

軒の出で太陽をうまくコントロールできる設計。

”窓”をデザインする~住まいの内と外を繋ぐ~

窓には、様々な力があります。

  • 明るさを取り入れる。
  • 風を通す
  • 美しい景色を取り込む
  • 冬には暖かさをもたらす
  • 視線を抜く

コーナーサッシから明るさと素晴らしい景色が飛び込んでくる

方角ごとにガラスを変える

窓はひとり4役も5役をこなす重要な要素と言えます。そんな窓は、太陽の1年の動きを読み、周辺の環境読み取れば、自ずと配置する場所、大きさ、高さが決まってきます。「南面は陽光を採り入れる」「東西面は朝・夕日の厳しい熱を遮る」といったセオリーを踏まえつつ、周辺環境によって、方角ごとに使うガラス種を変える事を当たり前にします。

太陽を読み最適な明るさを取り込む工夫をします

このように窓は、デザイン面、居心地の良さに大きな影響を及ぼす重要な要素です。ただ単に設ければ良いわけでも、やたらと大きくすれば良いわけでもありません。その土地、その場所、その環境とお客様に合った必然があり、その必然を読み解きながら配置する必要があります。

屋根の美しさ~洗練された佇まいを創る~

屋根から考える

樹々匠の家は、屋根のデザインに大きな特徴があります。”屋根”は家のデザインの基本となり、窓と同じく最も大切な要素でもあります。 通常の設計は、間取りを考え、その間取りに合わせて屋根を設けるでしょう。しかし私たちは、お客様の好みを把握した上で、”そこにどんな屋根をかけたら周辺に馴染むのか”を考えます。“間取りからではなく、屋根から考える”のです。

スッキリだけどダイナミックな屋根。

実用性が生み出す美しさ

深い軒で高さを抑えた屋根は、美しい直線が洗練された佇まいを創ります。深く取った軒先は、太陽の角度が下がる寒い冬には陽光を招き入れ、暑い夏には角度の高い太陽の光を遮断する役割に加え、雨や壁の汚れを防ぎます。また、屋根とともに高さを抑えた家は地震に強い構造にもなるのです。まさに実用性が生み出した美しさと言えるでしょう。

高さを抑え、直線性と横への広がりを表現した屋根

屋根はすっきりシンプルに、でもダイナミックに。樹々匠建設は軒フェチ工務店です。

“高さと直線”で感覚を操る~広さを感じさせる設計~

高くすれば良いわけではない

「天井は高い方が開放感があってよい」とよく言われます。本当にそうでしょうか?
答えは、高ければ良いわけでも、低ければ良いわけでもありません。
天井はやみくもに高くすれば良いわけではなく、設計で高いと低いをうまくコントロールしてあげる事が重要です。天井が低くても“視線の抜け”を設けたり、窓やドアの大きさや設け方を工夫したり、取っ手やスイッチの位置を工夫したり等々、様々な手法を凝らす事で、天井が高い住まいよりも低い方が、広さと奥行を感じるようになる事もあります。さらにそこに吹抜等があると、より開放感を生み出す事が出来ます。また、家の中で見える”線”を極力減らすことで、すっきりと広さを感じるデザインにする事が出来ます。

畳数以上に広く感じる空間

実際に樹々匠の家に訪れたお客様には、天井が低いと言われます。しかし誰しもが畳数以上に広く感じるとおっしゃってくださいます。家の中では人間は基本的に座っていたり、寝転んだりして寛ぎます。そこにやみくもに高い天井は必要ありません。天井を低くする事で、冷暖房する体積も、換気する体積も減り、冷暖房効率UPにもつながります。家の外観も高さが抑えられ、どっしりと落ち着いた佇まいになります。

天井の高い低いを使い分け、視線をコントロール。
抜けを感じ、畳数以上に広さを感じる室内

高さ、視線、直線を上手に扱うことで、理想の空間とデザインを手に入れることが出来るのです。

窓から眺める庭~四季折々の移ろいを見る~

庭は家の空間の一部分

家の中に居ながら季節の移り変わりを感じることができる“庭”は、家の空間の一部分と捉えることができます。ですので、庭は家とともにコーディネートすべきものだと私たちは考えています。室内のどの場所から、どこの窓からお庭をどのように眺めるかを最初から計画するので、初期の間取り提案時に必ずお庭計画も提案します。予算も明確化します。庭の見せ方から逆算して家の設計を始めることもあるくらい大切な存在です。

四季を堪能できる自然な庭

樹々匠のお庭は、紅葉をシンボルツリーに、高木・低木を織り交ぜ、下草、石、苔を適度に散らして、わざとらしくなく、作り込み過ぎない”自然な庭“がテーマ。まるで高原の中にいるような、ひらりと落ちた紅葉や、雑草すらも景色として捉えられるような自然な雰囲気のお庭です。雨の滴が木の葉を打つ様すらも美しく見え、何気ない風景が優雅な時間を生み出してくれます。

周辺環境や室内からの眺めを考慮すると、
緑配置や庭形状も必然と決まる

樹々匠のお庭では、窓の外で色とりどりに展開する四季を堪能できることでしょう。

”居場所=座”の概念~至福の時を過ごす空間~

本を読む場所、お酒を嗜む場所、勉強する場所。
人にはそれぞれ落ち着く場所があります。そんな居場所があれば、自然とそこで寛ぎ、日々の疲れを癒し、英気を養う事が出来るでしょう。そこには必ず“座”が存在します。樹々匠建設では、そんな“座”を、“オリジナル家具”と共にデザインします。

家族それぞれの居場所

例えば、LDKに家族が各々自分の時間を楽しむ場所があれば、自然とそこに家族が集まり、会話が生まれ、笑顔が生まれます。時には夫婦で酒を酌み交わし、そのまま畳敷きで転寝も良いでしょう。このように家族の息遣いを感じられる空間が好きな方もいれば、書斎にこもって本を読んだり、ひとりで音楽を聴いたりする自分の世界に没頭できる空間が必要な方もいるかもしれません。そんな家族それぞれのライフスタイルを鑑みながら、”居場所=座”をデザインします。この“座”を居心地良い場所にするため、ベンチやテーブル等の家具を造り付けます。時にはソファさえも。家のデザインに馴染むよう造られた家具たちは、長きに渡って愛される存在になるでしょう。

ベンチ、畳敷き、造付ソファと
様々な場所に座って、家を楽しむ

ベンチ、畳敷き、造付ソファと様々な場所に座って、家を楽しむ

私たちは、家族団欒と笑顔が自然と育まれるような“座”を大切にし、家のデザインに馴染む家具と共に、至福のひと時を過ごしていただく”暮らしをデザイン”しています。

家事を楽にする”動線”~収納をデザインする~

室内干しで無駄な動きをなくす

暮らしというのは、毎日だいたい同じことを繰り返すもの…最たるものは洗濯・料理などの家事です。洗濯を例にとると[洗う・干す・たたむ・しまう]という4つの作業をしなければなりません。すべてを1階で済ませたい方、1階で洗い、2階に干して2階に収納したい方、スタイルは様々ですが、樹々匠の家では、室内干しをご提案しています。梅雨時でも一夜にして洗濯物が乾き、嫌な臭いも一切ないとご好評をいただいています。室内干しで動線を極力短く、無駄な動きを無くす事が出来ます。

洗面脱衣所からランドリー収納、
キッチンへと続く動線

家事室兼収納部屋 隣にはランドリールームも

家事動線を最適化

このように”家事”をいかに効率よく、動線を短く、ストレスなく動けるよう考える事で日々の生活を楽にするでしょう。どこに何が必要で、何を収納するか。その時・その場所に合った用途で使えるようにするには、収納は「手作りでちょうど良い寸法に収める」のが最善だと考えています。家具や収納の配置、廊下の位置などを工夫する事で家事動線を最適化し、高さも幅も奥行きもミリ単位で合わせた家具で使い勝手抜群な収納にすることが出来ます。お客様の生活にベストマッチな家事動線と、無駄なく考えられた家のデザインにも合う収納で、日々の生活を楽しんでいただきたいと思います。

最高の“普通”の家~シンプルと普通を極める~

「 Simple is Best 」 という言葉があります。 何かが突出していれば、何かが劣っている。 そのバランスが悪いと暮らし難かったり、飽きがきたりします。

だから私たちが建てる家はシンプルな家。
自然素材の使い方も、木の見せ方も、あまりゴチャゴチャしないように。奇をてらうでもなく、どこか懐かしく感じるようなデザイン。
家だけでなく、居場所、庭、家具、収納と、トータルでコーディネートするからこそ出来るシンプルなデザイン。
これらを言い換えれば、「”普通”の家」
普通に居心地が良く、普通に使い勝手がよく、普通に格好良いデザイン…
しかし、普通を突き詰める事は、とても奥深く簡単な事ではありません。
そのために、日々勉強し、探求心を忘れず、成長し続けたいと思っています。

私たちは、お客様に最高の”普通の家”をご提案します。

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